作品紹介
2010年に公開された『ライトノベルの楽しい書き方』は、当時、小規模封切にも関わらず連日満席による7週間ロングランを記録。現在でも、ライトノベル原作実写映画の金字塔としてファンの記憶に深く刻まれている。あれから7年・・・ついに待望のキャスト再結集を実現!「テニミュ」「男水!」の佐藤永典、Berryz工房の須藤茉麻、「けいおん!」中野梓の竹達彩奈、そして監督はラノたのと同じく大森研一(「瀬戸内海賊物語」「ポプラの秋」「海すずめ」)。映画初出演当時は初々しかった3人の演技が成長した姿は必見!このメンバーでしか実現できない「ほんわか笑えてちょっぴり切なくも爽快ムービー」が、ここに誕生しました。
空前のゆるキャラ大作戦、始動!
STORY
広島県三原市役所やっさだるマン課。
如月肇(佐藤永典)と赤畑里美(須藤茉麻)は、同市の公式マスコットキャラクター”やっさだるマン”の管理運営を担当。今年も「ゆるキャラグランプリ」本選の参加を終え、全国236位という結果を引っさげて帰ってきた。順位低迷は例年のことと、さして気にもとめない肇を叱咤する課長(清水美沙)、先輩の向井(宮川一朗太)も呆れ顔。市の行事のたびにやっさだるマンとして出動し、夜はいきつけのバーで飲んだくれる日々の肇。バーのマスター(目黒祐樹)や家族から漏れる溜息。そんなある日、やっさだるマンの大ファンである礒合優那(竹達彩奈)が課に配属されてきた。いきなり彼女に一目惚れ!?の肇は俄然やる気満々となり、前向きな優那に課の雰囲気も一変。ついには、やっさだるマンの一大プロジェクトを立ちあげる!しかし、その実現へ向けて歩もうとした矢先、肇の前には試練の壁が立ちはだかる。やがて自分の住むこの街、仲間、家族、当たり前だったものが、肇に勇気とチカラを注ぎ込む。「大事なものは一番近くにあった」そう気がついた肇は、ついに立ち上がる!
はたしてプロジェクトの行方はどうなる!
大勢の市民をも巻き込んだ壮大な青春爽やかストーリー!
「これは実話!になるのか!?」
“瀬戸内三原 築城450年”を機に挑むプロジェクト!
450年の三原の歴史を背景に‥。
毛利元就の三男小早川隆景公が築城した三原城(広島県三原市)。その築城から450年(2017年)に本作は製作されました。
この映画企画そのものが、映画さながらの450年を機に挑んだプロジェクトであり、官・民が協力し、「オール三原ロケ」はもとより、数百名もの市民エキストラも参加、まさに『三原城築城450年』の三原市の姿を永遠に残こす作品となりました。